本作「Nine The Musical」はイタリア映画界の名匠と名高いフェデリコ・フェリーニの自伝的作品「8 1/2(はっかにぶんのいち)」を原作とし、トニー賞をはじめとする数々の賞に輝くアーサー・コピット(脚本)、モーリー・イェストン(作詞/作曲)といったブロードウェイのクリエイター達に よって生み出された。
1982年、初演当時のトニー賞では10部門のノミネートを達成し、作品賞をはじめ、作詞/作曲賞、助演女優賞、衣裳デザイン賞、演出賞と計5部門で最優秀賞の座を射止めた。
更に、03年のデヴィット・ルヴォー演出、アントニオ・バンデラス主演の再演版では、トニー賞6部門にノミネート、最優秀リバイバル・ミュージカル賞、最優秀ミュージカル助演女優賞の2部門を受賞した名作である。
また、この作品は今秋全米で映画化され公開予定となっており、現在更なる注目を集めている。監督は「CHICAGO」「SAYURI」で知られるロブ・マーシャル。出演はダニエル・デイ=ルイス、ペネロペ・クルス、ケイト・ハドソン、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレンなど豪華ハリウッド俳優陣で固められ、次回のアカデミー賞最右翼とも囁かれる作品である。
フェリーニ自身の投影とも言われる主人公の天才映画監督グイド・コンティーニを中心に繰り広げられる本作品は、彼自身の「再生の物語」であると同時に彼を取り巻く女たち―妻、愛人、女優、母・・・との様々な形の「愛の物語」である。
今回この名匠フェリーニの分身グイドに挑むのは、ロックグループSOPHIAのヴォーカルとして活躍する一方、テレビドラマや「タイタニック」「キサラギ」
といった舞台でも活躍する松岡充。
また、本公演においてはキャストを少数精鋭に絞込み、卓越した技術と強い個性を持った貴城けい、新妻聖子、シルビア・グラブ、樹里咲穂、入絵加奈子、浦嶋りんこ、今陽子、寿ひずる、そして紫吹淳といずれも劣らぬ実力派の魅力的な女優陣9人が揃う。
そして、この豪華キャスト陣の指揮を執るのは演出家G2。
ストレートプレイの演出はもちろん、「ライト・イン・ザ・ピアッツァ」「COCO」といったミュージカルにおいても高い評価を得ている。
日本を代表するキャスト・クリエイターが、まさに全身全霊をかけてつくりあげる「Nine The Musical」をお見逃しなく。







